柏まちなかカレッジ

柏を愛する人から始まる、柏を愛する人たちが運営する、柏を愛する人のための、学びの場。それが、柏まちなかカレッジです。
カレッジといっても、校舎はありません。柏の素敵なカフェや飲食店、公園、学校や公民館を有効に活用しています。
有名人を先生に招いていません。柏には、面白い人がいます。身近な人の話から、地域への関心が深まっていきます。
先生が一方的に講義するのではなく、受講生同士が学び合える対話を生み出します。
柏には、面白い人がいます。カッコいい空間があります。エネルギーがあふれています。これらを集めて、まちと人を元気にする仕組みが、柏まちカレなのです。
「まちを歩いていて、『こんにちは』と声をかけ合える人ができた」、学びの輪をきっかけに、人の輪が柏に広がることを願っています。

活動実績

9年間で、約350回の講座を企画。延べ約3500名が参加。
約150名を講師に迎え、90か所のお店などがまちなかの教室となりました。
地域の仲間つくり、新しい教育の実践、自分の経験の発表の場として展開。その中から、地域を良くしていこうというプロジェクトが立ち上ったり、新たに起業する人も出た。講師をきっかけに、他からも仕事が入ってくるなど、柏の登竜門的な役割も果たしています。
食を通して、市民の手で柏の未来を築くための「食のフューチャーセンター」を立ち上げました。学びから、社会課題の解決への道筋も整えてきました。
県立高校とも連携し、開かれた学校つくりを進めている。柏市の市民大学構想や他地域のモデルともなっています。
弁護士や会計士など職業的専門性を地域に活かすプロボノなど、NPO運営での最先端として注目を集めています。

まちなか図書館

まちなかのお店などの協力で、本や人との出会いを生み出していきます。
地域通貨を活用し、本だけでなく知識やつながりも貸し出します。

まちなか美術館

「アートを公共の場に」と活動されているChackさんの絵が、柏のまちなかに沢山あります。
16か所のお店を歩き、Chackさんご本人の解説してもらいました。

まちなかバードウォッチング

鳥の生活を通して、まちなかの環境やゴミ出しなど人間のマナーについて考える機会となりました。

CSA(Community Supported Agriculture)-農×コミュニティのこれから

CSA(地域が支える農業、農業が支える地域)を実践されている「風の色」さんの畑にて、千葉大の西山未真先生のお話をお聞きしました。

魁!!!歴史塾

歴史といっても、年号や人名の知識を覚えるものではありません。
学校では習わなかったような歴史の考え方を学び、今の生き方を考えるきっかけになるような話し合いの場です。

東葛飾対話

高校生と保護者、柏まちなかカレッジが同じテーブルで対話。地域に開かれた授業を進める。

食のフューチャーセンター

柏の強みであり、誰もが関わる食をテーマに、多様な参加者を巻き込み、参加型のまちづくりをサポート。

メラメラの実-0から1を生み出す

若手の経営者と若者が集まり、働き方や生き方を話し合いました。iii3にて。

レザークラフト入門

この講座で講師を勤め、美術学校の先生に抜擢されました。

ドアノブマニア

ドアノブを通して、まちなかの建築やまちの構造について考える機会となりました。

北欧講座「北欧から学べること」

法政大学北欧研究会の企画で、スウェーデン人、ノルウェー人の学生も参加し、語り合いました。

第2回コミュニティカレッジ・バックステージ

全国のコミュニティカレッジが柏に集い、それぞれの運営ノウハウや悩みを共有し、草の根からより良い社会を作るムーブメントに。

柏まちなかカレッジの情報

柏まちなかカレッジ ウェブサイト http://www.kcollege.org/
柏まちなかカレッジ フェイスブック http://facebook.com/machicolle