第8回コミュニティカレッジバックステージ(CCB)が武蔵小杉にて開催されました。
全国のコミュニティカレッジの舞台裏を紹介し合い、それぞれの経営や学びなど、ノウハウや悩みを共有することを目的とする集まりです。
地域の学び、非営利組織の運営、社会をより良くするための活動など、気づかされることが多いです。
誰に頼まれたわけでもないのに、現状の社会制度でこぼれ落ちてしまうような課題に、自分の思いで自発的に取り組む人たちの集まりです。
お節介な活動だし、
「なぜ、そんなことをするのか?」と周囲の方から思われたりするかもしれません。
「社会のため、地域のため」ともっともらしい理由はありますが、今回の懇親会で「いつか死んでしまうから」という理由を聴き、腑に落ちました。
「人生二度なし」
やりたいと思うことをやっていきたい。
そんな思いを確認することができました。
今年は、こすぎの大学がホスト校となっていただき、武蔵小杉で開催されました。
準備から当日の運営、参加者のホストなど、本当にお世話になりました。
柏まちなかカレッジから3名で参加しました。
武蔵小杉の再開発とこの20年の話をお聞きしています。
この10年、武蔵小杉駅前周辺では、再開発により道路が広くなり、イベントが増えたこと、許認可など規制緩和により、商店街やエリアマネジメントだけでなく、一般住民が文化祭感覚で開催しやすくなったこと。
大雨によって武蔵小杉が浸水した時の経験談、多摩川の氾濫のたびに、東京都と神奈川県の境界が変わってきていたらしいこと。
そんな地元の方々のお話をお聞きしました。
ガード下のステキなお店の並び、再開発前から続いているであろう地元のお店、洗練されたお店が混在し、魅力ある街並みです。
コロナで、リアルに会うことができなかった中で、こうして集まれることは嬉しいです。
コミュニティカレッジと言っても、実際の校舎や専属職員を持たない地域での学びの活動です。
簡単に始められますが、簡単に活動が終わってしまうものです。
全国の仲間たちが、さまざまなスタイルで活動やコミュニティを継続していることに勇気づけられます。
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