サン・ジョルディの日に、本を贈り合う文化を!

柏まちカレ図書館で、「かわいい本の街プロジェクト」を企画中です。

4歳の息子の絵です。

聖ジョルディの日(4月23日)に、本と花を贈り合う文化を、日本に根付かせていく。
バレンタインデーやハロウィンのような感じで、広めていきます。
いろんなところとタイアップしていければと考えています。
早速、翌月にホワイトデーのような日も設ければというご意見も。

※聖ジョルディは、キリスト教の聖人です。
スペインのカタルーニャでは、伝統的にこの祝日に男女が赤いバラなどを贈りあうという、バレンタインデーと似た風習があったそうです。
聖ジョルディの日(4月23日)に本を贈るという風習は、20世紀初頭に始まりました。
4月23日は、『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスの命日であり、シェイクスピアの誕生日ということで、カタルーニャ地方の本屋が本を贈ろうというプロモーションとして始まったようです。

世界の街の本祭りをチェックしてみて、メンバーでイメージを共有しました。
この絵のような感じで、本を贈り合うフェスティバルを開催していきたいです。

クリスマス会のプレゼント交換のイメージです。
大切な人に贈りたい本を選ぶ喜びも味わう機会にしたいです。

もともと柏まちカレ図書館は、柏のまちなかにあるお店や公共空間を図書館の本棚と見立て、本と人、人と人、人と街とを繋いでいこうという活動です。

本を贈り合う文化を根付かせていくことも、私たちの活動に通じるものです。

今まで課題だった本の寄付にいても、動き始めました。進展がありましたら、またご報告いたします。

インスタ映えする写真の力で、小さい取り組みでも、パンチのあるイメージを世界に発信できるような工夫もしていきます。

手前は、本が円形に5重に並べられていて、その中に人が入って、本を眺めています。
右奥は、木の下で二人が人は一箱古本市をやっています。
左奥は、テントを張って本を並べている、いわゆる青空古本市。
下は息子が描いた絵です。

かわいい本の街プロジェクト(仮)

柏まちカレ図書館-まち全体を図書館と見立てる

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)