「“支援される側”の人たちの生の声を伝えるドキュメンタリー」です。
私たちの”善意”が、誰かを傷つけているかもしれない。
寄付について、もっと考えなければならないと思い知らされました。
つまるところ、社会を変えていかなければなりません。
権利が守られていない国に、法の支配を。
貿易から隔絶された状態からの脱却を。
成長できない社会構造の変革を。
助けようとする気持ちが、かえって貧困を拡大させ、恩恵よりも被害のほうが大きいこともあります。
食糧援助が地域の農業を壊滅させ、地域経済を崩壊させている事例が描かれていました。
寄付は、新たな植民地化との指摘。
貧しい人々が、慈善事業に依存し、貧しい人々は貧しいままであることで、貧困援助がビッグ・ビジネスとして成り立っています。
「彼らは無力で何もできない」といったイメージを人々に植え付けるスターやアーティスト。
カッコよさを求める富裕層や先進国の人々の意識。
こんなメモだけでは、誤解もあるかもしれませんし、なかなか問題意識が伝わらないかもしれませんので、ぜひ映画をご覧になってください。
https://www.cinemo.info/43m
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柏まちなかカレッジでは、月一回の柏まちなか映画館の公開上映会とともに、企画運営会議メンバー研修としてもユナイテッドピープルのドキュメンタリー映画を鑑賞しています。
一緒に映画を観て、一緒に活動していきたいという方、ご連絡ください!