場所を越えて学び合う柏まちなかカレッジ

今夜は、柏まちなかカレッジの魁‼︎!歴史塾では、戦国武将の荒木村重をテーマに話し合いました。    

みんなの尼崎大学さんとZoom というオンライン会議システムで中継し、村重が逃げた尼崎市や村重の拠点だった伊丹市の方々と話し合うことができました。

荒木村重の最先端である伊丹市教育委員会の方とも意見交換できたこと、本当に貴重な機会となりました。

これまで柏まちなかカレッジでは、地域密着で対話を深めてきました。広がりはなかったかもしれませんが、大規模化してこれまで培ってきた柏まちカレの文化を壊したくはないと考えていました。

全国の学びの場のサミットであるコミュニティカレッジバックステージに参加し、他の地域でも似たように対話や学びを深めている場があると知りました。

大規模化するのではなく、全国の学びの場とつながり、学び合うことは、柏まちなかカレッジの今年の目標です。

荒木村重の新説を発表するということについては、オンライン対話に慣れないこともあり、うまく伝えられずに残念でした。
ただ、これから研究を進めていこうという機会にはなりました。

みんなの尼崎大学さん、尼崎市と伊丹市の皆さん、そして新しい試みを応援してくれる会場のYol Cafe Frosch さん、ありがとうございました。

たまたまお店にいらっしゃって、面白そうと参加してくださった方もいて、嬉しいです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)