柏駅前周辺まちづくりの理想と現実

11/21(火)午前中は、柏市議会建設経済委員会。

私からは、柏駅周辺まちづくり10カ年計画の進捗と、柏駅東口小柳町通り(再開発で建てられたライオンズマンション脇、旭湯からドンキホーテに抜ける歩行者道)の治安対策と今後の活用について質問しました。

特に、小柳町通りには、市民の方々から多くのご意見をいただき、また、ウラカシ百年会からも市長に提案がありました。
パトロールとオープンカフェや屋台ストリートを定期開催するようなアイデアです。
ウラカシへの想いとこれからの動き
ウラカシ百年会設立総会

アイデアだけですが、フェンスのうしろの壁面緑化なども実現できたら素敵だと思います。

再開発の計画段階では、歩行者専用道路にし、ニューヨークのストリートのような柏駅前に不足している緑と休憩できる場所を目指したものだったとはずです。
ただ、現実は厳しい結果となっています。

アートラインかしわでの風景

ここは腕の見せ所です。まち、市民、行政、議会など、柏市の真価が問われます。

駅周辺まちづくり10カ年計画は、歩行者優先のまちづくりについて。
10年のうち2年が経過しました。
計画策定当初と、社会•経済環境が変わったとはいえ、実現に向けて、いかに進めていくか。

引き続き、議論してまいります。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)