地域の歴史や情報と図書館の分館の役割

柏市立図書館 豊四季台分館を訪問。

豊四季台だけに、豊四季開墾の歴史についての郷土資料がまとめられています。

豊四季開墾など柏の歴史について、山下のブログもチェックしてくださっているとお聞きし、有り難いです。

豊四季開墾はじまりの地に説明板が設置!ー豊四季開墾ぬきに、柏市の歴史は語れない

残念ながら、末武芳一先生がお亡くなりになられましたが、今度、豊四季むらを知る会の方々を、豊四季台分館の方にご紹介させて頂くことになりました。ご縁に感謝です。

柏市立図書館は、本館と16の分館、こども図書館の18館で構成されています。
それぞれの役割があり、18館が一体となって、機能すれば、魅力的な図書館となります。
この豊四季台分館のように、地域の歴史を紹介されているように、
図書館分館や近隣センターには、地域の歴史や情報など地域資源を収集し、編集し、紹介し、活用する情報センターとしての役割を期待しています。
豊四季台分館は、小さな図書館ですが、本が好きな人には落ち着く空間です。
子ども用のスペースも工夫されています。
施設は古く、狭いですが、現場の方々の努力に頭が下がります。
柏市の文化と教育のためにも、「柏市立図書館のあり方」について、これからも注視し、意見していきたいです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)