息子は、私たちの言葉話せませんが、水が欲しい、せんべいを取ってきて、ここに座りなさい、外へ出かけたい、おしっこしたなど、赤ちゃん語で指示してきます。
息子は、私たちの言葉を理解しているようなので、コミュニケーションとしては大人側の理解が不足しているようです。
観察が何より大切だと感じます。
親になる前から、仕事柄、子どもの本には目を通してきました。英才教育や様々な教育方法についても知ってはいます。
でも、実際、自分自身が親となってみると、コチョコチョとこそばしたり、遊んだりするくらい。明け方に起きた子どもを寝かしつけたかったところが、遊んでしまうことになり寝不足だったりという日常です。
そんな毎日の中で、ただ一つ、サリー•ウォードさんの提唱する「語りかけ」育児を心がけています。1日30分、赤ちゃんとしっかり向き合い、語りかけるというもの。
英才教育のようにお金がかかるものではありませんが、この時間を毎日しっかり取るというのは大変かもしれません。
筋トレや外国語学習のように、地味ですが、日々の継続が大切というところが、「語りかけ」育児を信頼しているところです。
育児に特効薬があるわけではなく、親も苦労しながら時間を捻出して、地道に子どもと向き合うことが一番なんだと感じています。
1日お休みを作って、山や遊園地に連れて行ったりすることはなかなかできませんが、子どもとしっかりと向き合う30分が、お互いにとってかけがえのない時間です。
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児