フライブルクの交通局であるVAGを訪問し、レクチャーを受けました。
中世からの都市構造を温存し、市街地には自動車ではなく路面電車とバス。人が歩けるスペースを増やしました。交通量は減らすが、移動は増やす。遠くに行く時には自動車用の道路が整備されています。いつでも、家のそばから、待たずに乗れる路面電車。
終電も気にせず、深夜バス。
徒歩、自転車、路面電車やバス、鉄道、自動車を総合的に考えた交通政策です。
中央駅は交通のハブとなっており、パークアンドライドで、木造円形の駐輪場の他、地下の駐車場と整っています。