自分の日々のSNSでの投稿を振り返って

私の毎日、イベント関係の内容が多い。

しかし、実際の1日におけるイベント関係にかかる時間は、ほんの一部である。他の皆さんもそうだと思うが、イベントや公式の会議の報告、個人的な内容(食事やレジャー)は投稿しやすく、現在進行形の仕事内容に関わることは控えてしまうものでは。

議員として、相談を受け、調査し、市役所など関係機関に働きかけている。プライベートな内容も多く、複雑に利害が関係するものもある。現状では実現は難しいというものもある。途中経過を公表できないものもあり、かといって、「根回ししています」と投稿するわけにもいかない。
うまく実現し、公表できる段階になった時には、解決してくれる主体は市役所や学校である。議員は指摘や提案をしている。これも、他の議員の働きかけや議会全体の力、市民それぞれの要望もあり、私一人の仕事ではない。

【これから心掛けたいこと】
相談内容を一般化して、柏の現状やこれからのあるべき姿を発信していくことはできる。自分の考えとして、発表できる形で発表していきたい。ブログなど、まとまった説明も必要になってくる。また、公表された地方自治体の政策に関する説明や私の考えについてもコメントしていきたい。

他の方の投稿について。おそらく、大人の方は、書けない内容を抱えているはず。飲み会や遊びの写真の背景にある、投稿者の気持ちや文章の行間も味わいたい。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)