柏まちなかカレッジのように、地域に根ざした、市民の自発的な学びの場が、全国各地で展開しています。
コミュニティカレッジ、または市民大学、ソーシャル系大学、自由大学などと呼ばれる活動です。
そんな学び活動の全国大会である第3回コミュニティカレッジ•バックステージ in 高知が、土佐志民大学さんがホスト校となり、開催されました
それぞれのコミュニティカレッジが育んできた運営経験や方針など、舞台裏(バックステージ)をお互いに紹介することによって、各地の「地域の学び」をさらに広げ、繋げていくためのプラットフォームを目指すものです。
オープニングトークに登壇しました。
上記のリンクから見られます。マイクをつけているのが、山下だけのため、他の声が聞きづらいかもしれませんが、ご了承ください。
昨年は、柏まちなかカレッジがホスト校となり、柏にて開催しました。
今年は高知市で開催され、柏まちなかカレッジのメンバー3人で参加しました。
柏まちなかカレッジのこと、まちぐるみでの教育のこと、ソーシャルイノベーション、シェアリングエコノミー、住民自治、地方政治など、じっくりと話し合い、考える機会となりました。
自分の言葉から学ぶという経験もしました。
たしかに自分の口から出たものでしたが、仲間たちとの対話から生まれた、みんなで作り上げた言葉でした。
柏まちなかカレッジメンバー同士の言葉からも、たくさんの収穫がありました。
地域も、設立の経緯も、規模も、運営方針も違うカレッジですが、地べたを這い回りながら実践している方々との対話だからこそ、得られたものです。
マスメディアでは知ることができない、エッジのたった人たちや地域独特の文化の奥深さを感じます。
このコミュニティ•カレッジ•バックステージが、全国各地の活動が化学変化を起こすような、そして、日本の地域文化をつないでいくような場になるようにしたいです。
土佐志民大学さんはじめ、高知の皆様には、心から感謝しています。
来年は塩尻に信州アルプス大学さん、再来年は尼崎にてみんなの尼崎大学さん、お世話になります!