エネルギーの地産地消と地域インフラホールディングス

今回の議会で、「エネルギーの地産地消」についても質問します。
 
エネルギーの地産地消は、柏市地球温暖化対策計画にうたわれています。実現に向けて取り組むべきテーマです。
 
柏市では、石油や電気などのエネルギーを市外から購入し、日々膨大なお金を市外へ流出させています。もし、エネルギーの地産地消が実現できれば、市内にお金だけでなく雇用も生み出すことになります。
 
住民が地域エネルギー産業を興し、電力を自給する。
エネルギーだけでなく、公共交通、上下水道、通信、ゴミ事業などを担うドイツの自治体公社「シュタットベルケ(Stadtwerke)」をイメージしています。
 
たとえば、通信や水道事業の収益をエネルギー事業の設備投資に回し、エネルギー事業の収益が出たら公共交通などの赤字事業を支えていきます。
流出させていたお金を市内で循環させることで、税収や雇用だけでなく、公共インフラを充実させることができるのです。
 
地域政策デザインオフィスの田中信一郎氏は、この「シュタットベルケ」のような仕組みを「地域インフラホールディングス」と表現し、その担い手として、ガス事業者(都市ガスとLPガス)の組合の可能性を示されています。
 
理想や思い付きではなく、実現に向けて提案していきます。
人口が減少していく中、従来通りは通用しません。
社会の仕組みを問い直すことも議会の役割だと思います。
 
写真は、2014年フライブルクを視察した時のものです。 少し若いですね。

エネルギーの地産地消に向けて

 

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)