イオンモールに設置された市立図書館

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先週、柏市とふるさと交流都市である青森県つがる市(旧•柏村)に、今年7月に新設された図書館を視察。img_4414

これまで、つがる市には市立図書館はなく、図書館計画はありましたが、予算の都合上、実現していませんでした。

市にとっては、商業施設であるイオンモール内に設置することで、用地買収の問題だけでなく、広大な駐車場とその雪かきの費用の負担もなくなったとのこと。img_4409

イオンにとっても、近隣市に新しい大型モールができ、人を引きつける力が落ちてきていたそうです。

市民、イオン、つがる市の要望が一致し、短い期間で開設にいたりました。

自動貸出機
自動貸出機
りんご箱を使った本棚
りんご箱を使った本棚
子どもコーナー
子どもコーナー
本の洗浄機
本の洗浄機
郷土資料コーナー
郷土資料コーナー
課題解決型サービスの取り組みとして、農業支援も目指しているとのこと。 自分たちの暮らしを見つめ、考えた戦後の社会科教育の実績「山びこ学校」のような取り組みに発展すればと期待します。
課題解決型サービスの取り組みとして、農業支援も目指しているとのこと。
自分たちの暮らしを見つめ、考えた戦後の社会科教育の実績「山びこ学校」のような取り組みに発展すればと期待します。

「この図書館を誇りに思う」という小中学生の声もあり、若者の市内流出にも効果も期待できるとのコメントをお聴きしました。img_4433

商業施設に設置したことで、相乗効果も見られる一方で、図書館としての限界も感じました。
図書館のための地盤ではないため、本棚を高く設置することができず、書庫も設置できません。
近隣センターなど分館との連携で、蔵書を保存していくとのことです。img_4450

図書館に期待することは、地域によって様々です。
積雪や経済衰退など、地方の深刻な現状も、足を運ぶことで感じます。img_4478

実際に観る景色や空気、視察したい事業に関係ない地元の人たちの声、道路のつぎめや人の歩き方など、文字だけでは分からない情報は貴重です。img_4404

詳しくは、あらためてご報告致します。img_4426

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)