複数の方から、市内の教育に対する問題指摘・相談を頂く。児童・生徒の学ぶ権利を奪うような行為は許されない。
すべての教員が悪いわけではないのに、残念でならない。一部の教員が問題を繰り返す「組織のあり方」こそ変えなければならない。もちろん教員に適切な仕事をしてもらうのは当然であるが、問題のあった教員を指導して変えるより、その教員の問題をフォローする体制の整備が大切だと思う。つまり、校長や教育委員会、首長が機能しているかどうかが問題である。
懲戒免職を求める気持ちもわかるが、様々な教員がいることを前提に、マネジメントする必要もある。解雇すればよい、となるとキリがない。むしろ、適材適所の配置こそ「教育的」ではないだろうか。
教員を辞め市議会議員になった今、一学校ではなく組織・制度のあり方を変えるのが、私の役割であると認識している。「一議員には無理」という声もあるが、やる前から放棄するようなことはしたくない。
幸い、様々な方面から情報提供頂き、教育委員会とも対話を続けられている。児童生徒の声、保護者の声、地域の声を、しっかりと教育行政に反映できるようにしたい。