柏市議会放射能災害対策特別委員会で、宮城県大崎市を視察。
大崎市の放射能汚染状況、放射能対策指針と取組み、大崎市地域防災計画(原子力災害対策編)についてのお話をお聴きし、意見交換。
大崎市(古川)は、民本主義を主張した政治学者、大正デモクラシーの旗手である吉野作造の生誕地でもあります。
こけしや漆器などの伝統工芸や温泉で有名な鳴子も大崎市です。写真にも写っているペットボトルは鳴子の水。日本一おいしいと言われる水道水とのことです。
国で進めている最終処分場選定が決まらず、大崎市でも廃棄物対策が課題となっています。柏市•松戸市•流山市•我孫子市•印西市と千葉県では、8/4に指定廃棄物一時保管についての会議がありました。そこで示された千葉県の対応方針案は、一時保管は平成26年度末で終了し、国が選定する最終処分場に搬出。平成26年度末までに定まらなかった場合に備え、各市では一時保管の準備を進めておくこと、と示されています。