松戸駅前のまちづくりを注視

松戸市の「新拠点ゾーン整備基本構想素案市民説明会」を聞いてきました。‬

図書館など文化の拠点を柏駅前に提案していくためにも、見逃せない説明会です。

‪柏駅周辺のこれからにも影響のあることなので、松戸駅周辺の関係者へのお話をお聞きするなど、情報を収集し、今後の動向を注視していきます。‬

松戸駅周辺まちづくり委員会委員長でもある福川裕一先生のご説明をお聞きしました。

「松戸駅周辺の文化の香る、にぎわいあふれる広場へ」という基本構想に対し、傍聴者から「•まちのにぎわいだけ取り組んでもらえばよい、•文化的な要素は必要ではない、•行政が文化に手を出さなくてもよいのでは」との質問がありました。

福川先生から、以下のような趣旨の答えがありました。
•これからの商業はこれまでの物販飲食だけでなく、文化的な要素が必要。
•文化は一経営者だけでなく、大規模な力が必要。
•文化は社会で育てていくものでもあり、公的な支えが必要。

ブライアンパークや南池袋公園の事例を説明されていました。
この計画の対象である法務局の前にある松戸中央公園をふくむ高台やまた川沿いの環境には、大きな可能性を感じます。

伊勢丹の撤退で注目される松戸駅周辺。
松戸駅から、この新拠点ゾーンの間の再開発についても、動向を注視していきたいところです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)