2050年の世界を考える

今日は、未来のリーダーを育成することを目的とした「プラチナ未来人材育成塾」を見学。
今年は柏市で開催されています。泊まりがけで全国から中学生が集まり、五日間、学び合います。

今日の午前中は、東大28代総長の小宮山宏氏(プラチナ構想ネットワーク会長、三菱総合研究所理事長)と元・日本銀行総裁の白川方明氏のご講演をお聴きできました。

小宮山氏からは、プラチナ構想が示されました。
人類史の転換期と言える、いま、資源の自給、自然との共生、生涯自立、多様な選択肢、自由な参加を実現する社会を目指します。

中学生からの質問も興味深かったです。
「本当に実現できるのですか?」
「技術的、経済的には可能でも、社会制度が邪魔をしているのなら、どうすれば社会制度は変えられるのか?」

小宮山氏の熱意が伝わるお話でした。

せっかくの柏市での開催なので、もっと柏市も積極的に関わり、この機会を活用すべきだったと思います。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)