子どもたちと一緒に研究します

この夏のミライ社会研究所α、始まりました。それぞれの関心を持ち寄り、研究します。

昨年からの成長を感じます。

明日から、日本科学未来館、大学の研究室、世界的にご活躍されてる方の講演などを見学する予定です。
博物館など学校外にある学びの場ともつないでいきたいという思いです。

この夏は、鳥、食、メダカ、折り紙、クリエイティビティ、そのほか実験など、面白いテーマが持ち寄られました。
たとえば、「ガウス加速器を作ってみては?」など、私から教えるというより、研究員の子ども同士で教えあったりしていて、面白いです。

小学六年生の折り紙、もはや芸術の域に達してます。
折り紙の規則性や考え方を明らかにする研究に取り組むとのことです。
半分に折るといった簡単な作業が組み合わさって、複雑な形を作っていくというお話に、人生の極意を教わった気がします。
いい研究に展開できるようお手伝い致します。

ミライ社会研究所αは、子どもたちが社会課題に取り組みながら学ぶ場です。
身近にある問題に目をつけ、調べ、解決する方法を考え、地域で実践し、それを改良していきます。こどもたちの学びが、社会を変え、未来を創っていくことを目指しています。

※昨年のミライ社会研究所αの研究発表 https://y-yamasita.com/%e6%95%99%e8%82%b2/2952.php

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)