子どもたちのより良い環境を考える

NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの齋藤新さんが、長野県泰阜村から柏までお越し下さり、意見交換。
貴重なお話をお聞きできました。

これからの教育で必要なことは、人と協力し、自分たちで作り上げていくことだと、私は思います。

昔は当たり前だったことが、忙しい現代では難しくなっています。
今では何でも商品として売られています。すでに作られたものや決められたルールを受け入れて暮らしています。

こんな時代だからこそ、ルールも、遊びも、生活に必要なモノも自分たちで話し合い、作っていくことができる機会を整えることが必要になっています。

昨年、グリーンウッド自然体験教育センターを訪れ、新しく創り出す創造力や仲間と協力し合う関係作りを育む遊びや生活を見学できました。
※訪問した時の報告記事「地域に根ざし、暮らしから学ぶ

柏と泰阜村の子どもたちが、学び合う場を作っていきたいなと思います。

齋藤さんが、手賀沼フィッシングセンターで活動されている親子のための遊びの学校「原っぱ大学柏かわせみキャンパス」を見学されるというので、私もご一緒させてもらいました。

原っぱ大学の中井さんからお話もお聞きできました。

たまたまの訪問だったのだすが、都内の知り合いたちがバーベキューしていたり、久々の知り合いにお会いしたり、不思議な出会いがありました。

柏でも、「青空共同保育どんぐり」さんが30年以上活動されています。
全国的にも、「森のようちえん」が広がっています。
こうした動きも大切にし、柏らしいあり方を考えていきたいです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)