東日本大震災から6年が経ちました。
昨日の議会中に、議場の全員で、東日本大震災にて犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表し、黙祷を捧げました。
震災の発生時、私は入院していました。
帰宅難民や自宅での被災経験はないかわりに、体に管を通しながら病院での避難を体験しました。
それぞれの経験があり、私の経験も議会での活動にも生かしていきます。
柏市には、柏市防災福祉K-netという避難行動要支援者と支援者のネットワークがあります。
大切な事業ですが、その体制構築が難しいのも現実。いかに実現させられるかが問われています。
先日、K-netについて担当部署と意見交換し、町会長や民生委員からお聞きした話もお伝えしました。
人生が変わった方々も多く、日本の歴史の転換点とされるのではないかと思います。
震災後、特に、以下の点を実感します。
◇地域の力を再発見したこと。
◇ソーシャルメディアが市民に力を与えたこと。
◇私たちの生活の土台はもろいということ。
今夜は、この6年を振り返り、いろいろと思いを馳せ、考えてみようと思います。