リサイクルフェア2016-ごみ減量に向けて

柏の葉小学校で開催されたリサイクルフェア2016を見学。img_4263

これまで議会でも、ごみ減量について取り上げてきました。
柏市の燃えるごみは年間約9万トン、その焼却灰は約1万トンとなり、柏市のごみ行政全体で約56億円ほどがかかっているとのこと。

年々ごみは減ってきているとはいえ、毎年1万トン近くの焼却灰を処分し続けるというのは持続可能な事業であるとは言えません。ごみ減量化は深刻な課題で、抜本的な見直しが必要です。

さて、リサイクルフェアは、ごみの減量について楽しく考えるイベントです。
今年は、柏市リサイクルプラザリボン館開設15年記念事業として、柏の葉小学校で実施されました。

ソーラークッキング
ソーラークッキング

フリーマーケット、消防体験、ソーラークッキング、ソーラー演奏、風呂敷体験など、様々な催しが開かれていました。img_4247
私も、救命体験をさせて頂いたり、ジーンズと「ろくでなしブルース」の古本を買ったりしました。

小学生のリサイクル作品コンテストも開かれています。img_4249
議会でも、イタリアのレッジョ・エミリア市の創造的リサイクルセンターを紹介し、リサイクルプラザや地域、学校と連携した取り組みを提案してきました。
柏市でも、少しずつ進められていることを見ることができました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)