柏の葉小学校で開催されたリサイクルフェア2016を見学。
これまで議会でも、ごみ減量について取り上げてきました。
柏市の燃えるごみは年間約9万トン、その焼却灰は約1万トンとなり、柏市のごみ行政全体で約56億円ほどがかかっているとのこと。
年々ごみは減ってきているとはいえ、毎年1万トン近くの焼却灰を処分し続けるというのは持続可能な事業であるとは言えません。ごみ減量化は深刻な課題で、抜本的な見直しが必要です。
さて、リサイクルフェアは、ごみの減量について楽しく考えるイベントです。
今年は、柏市リサイクルプラザリボン館開設15年記念事業として、柏の葉小学校で実施されました。
フリーマーケット、消防体験、ソーラークッキング、ソーラー演奏、風呂敷体験など、様々な催しが開かれていました。
私も、救命体験をさせて頂いたり、ジーンズと「ろくでなしブルース」の古本を買ったりしました。
小学生のリサイクル作品コンテストも開かれています。
議会でも、イタリアのレッジョ・エミリア市の創造的リサイクルセンターを紹介し、リサイクルプラザや地域、学校と連携した取り組みを提案してきました。
柏市でも、少しずつ進められていることを見ることができました。