「1人の子どもを育てるには村が一つ必要」というアフリカのことわざがあるそうです。
教育は地域の支えがあってこそ、成り立つと言えます。
刑務所や少年院から出てきた人の就労や生活を支援する保護司のお手伝いを、議員になる前から関わらせて頂いています。
保護司は大変、責任の重い役割です。危険にさらされることもあり得ます。無報酬です。
保護司一人の頑張りだけでなく、組織的に支援していくべきだと、保護司の橘先生を中心に、橘生涯更生支援会が組織されています。
刑務所や少年院から出てきた人たちを雇用し、育てていこうという気持ちのある協力雇用主たちのネットワークを地域で作り、協力雇用主同士で研修する会となっています。
経営者だけでなく、地域で福祉や教育などに関わる方々なども集まり、様々な立場から更生を支えていこうという動きが出てきています。