力を合わせて更生を支援

「1人の子どもを育てるには村が一つ必要」というアフリカのことわざがあるそうです。

教育は地域の支えがあってこそ、成り立つと言えます。
刑務所や少年院から出てきた人の就労や生活を支援する保護司のお手伝いを、議員になる前から関わらせて頂いています。

保護司は大変、責任の重い役割です。危険にさらされることもあり得ます。無報酬です。

保護司一人の頑張りだけでなく、組織的に支援していくべきだと、保護司の橘先生を中心に、橘生涯更生支援会が組織されています。

刑務所や少年院から出てきた人たちを雇用し、育てていこうという気持ちのある協力雇用主たちのネットワークを地域で作り、協力雇用主同士で研修する会となっています。
経営者だけでなく、地域で福祉や教育などに関わる方々なども集まり、様々な立場から更生を支えていこうという動きが出てきています。

参加して、社会の様々な状況を知ることになります。毎回、貴重な勉強です。10479885_1018484134834324_1343856522189213919_o

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)