社会課題から学ぶー千葉県の有害鳥獣キョン

本日の千葉県議会でも、小路正和議員が有害鳥獣であるキョンについて質問されています。
柏市内には、手作り科学館Exedra(エクセドラ)さんや縫左衛門さんの先進的なお取り組みもあります。
手作り科学館Exedra(エクセドラ)では、キョンなどを社会課題を教材とし、子どもたちとも(大人も)学びながら、その解決策の一つとして商品開発なども手がけられています。
縫左衛門さんでは、キョンの皮を使った財布などの商品を販売されています。千葉県のふるさと納税でも、このテーマの取り組みが始まるとのことで期待しています。
柏駅前の科学館『Exedra(えくせどら)』は、空きアパートを、DIYで改修された手作りの科学館です。
標本など展示や体験メニューが充実しています。
羽村さんのお話を聞いている時の子どもたちの目が、いつもよりも真剣です。
立ち上げ前から訪れていますが、今、わが子がお世話になるようになり、ますます、この手作り科学館『Exedra』の有り難さと偉大さを実感しています。
この科学館を立ち上げた 羽村 太雅さんは、東大の大学院生だった2010年6月から柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(以下KSEL)の活動を続けられています。
まち全体を科学館に見立て、専門的な知識を持つ大学院生と地域の市民との学び合いをプロデュースされてきました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)