個人情報の紛失について、柏市より情報提供がありましたので共有いたします。
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1 内容
介護保険要介護認定に伴う調査のため、認定調査員(会計年度任用職員)が調査対象者宅での調査を終え、庁用車に乗り込む際に、2名分の個人情報が記載された資料の入った書類ケースを車の屋根に置いたまま車を発進させてしまい、当該ケースを路上に落としてしまった。その後、市民の方が、自宅前の路上に散乱した資料を発見し、市へ通報があったもの。
2 経緯
8月29日(火曜日) 午前10時15分に、市民の方から「自宅の前に、市のものと思われる資料が散乱していた。この後、予定があるので、拾い集めた資料を袋に入れて玄関に掛けておく」との通報が入る。直ちに通報者宅付近にて認定調査にあたっていた調査員に連絡し、紛失を確認したため通報者宅に向かい資料を回収するよう指示。
当該調査員は、同日午前10時頃に、1件目の調査を終え、2件目の調査場所に向かっている際に、書類ケースが無いことに気付き、1件目の調査場所に引き返しているところであった。
同日午前10時30分に、当該調査員から、通報者宅の玄関ドアに掛かっていた資料の入った袋を回収し、紛失した書類はないことを確認したと報告が入った。
3 対応と再発防止
当該個人情報対象者(御家族)に連絡し、当該事態の報告を行いました。なお1名は、直接訪問して謝罪を行い、もう1名については、後日訪問し謝罪を行う予定です。
今後、個人情報保護法に基づき、国の個人情報保護委員会に報告すると共に、全認定調査員への、個人情報の取扱い及び情報セキュリティーに関する研修を実施します。
また、継続した意識づけのため、同研修を定期的に実施し、再発防止に努めてまいります。