【柏市】個人情報の紛失について

個人情報の紛失について、柏市より情報提供がありましたので共有いたします。

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1 内容

介護保険要介護認定に伴う調査のため、認定調査員(会計年度任用職員)が調査対象者宅での調査を終え、庁用車に乗り込む際に、2名分の個人情報が記載された資料の入った書類ケースを車の屋根に置いたまま車を発進させてしまい、当該ケースを路上に落としてしまった。その後、市民の方が、自宅前の路上に散乱した資料を発見し、市へ通報があったもの。

2 経緯

8月29日(火曜日) 午前10時15分に、市民の方から「自宅の前に、市のものと思われる資料が散乱していた。この後、予定があるので、拾い集めた資料を袋に入れて玄関に掛けておく」との通報が入る。直ちに通報者宅付近にて認定調査にあたっていた調査員に連絡し、紛失を確認したため通報者宅に向かい資料を回収するよう指示。

当該調査員は、同日午前10時頃に、1件目の調査を終え、2件目の調査場所に向かっている際に、書類ケースが無いことに気付き、1件目の調査場所に引き返しているところであった。

 同日午前10時30分に、当該調査員から、通報者宅の玄関ドアに掛かっていた資料の入った袋を回収し、紛失した書類はないことを確認したと報告が入った。

3 対応と再発防止

当該個人情報対象者(御家族)に連絡し、当該事態の報告を行いました。なお1名は、直接訪問して謝罪を行い、もう1名については、後日訪問し謝罪を行う予定です。

今後、個人情報保護法に基づき、国の個人情報保護委員会に報告すると共に、全認定調査員への、個人情報の取扱い及び情報セキュリティーに関する研修を実施します。

また、継続した意識づけのため、同研修を定期的に実施し、再発防止に努めてまいります。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)