昨年夏に奈良県川西町の町長に就任された小澤 晃広さんを訪問し、川西町の教育や文化、政治経済、町長としてのご活動についてお聞きしました。
昨年秋の柏市長選挙についても語り合い、私自身の振り返りにもなりました。
小澤さんとは、一新塾という政策や社会起業の学校のご縁です。
こうして人生をかけて挑戦されているからこそ、言葉一つひとつに力を感じます。
奈良県川西町の結崎は、能楽の観世流発祥の地として知られています。流祖である観阿弥と能を大成した世阿弥父子が、現在の川西町にあった大和猿楽四座のひとつ「結崎座」を拠にして興しました。
小澤さんは能の勉強もされており、ともに結崎観世会のお稽古を見学させて頂こうとしましたが、その日はたまたまお休みでした。
結崎駅も新しくなり、これから楽しみです。
もう一つ、気になっていたのが島の山古墳です。
奈良の有名な古墳ではないので、なかなか訪れる機会がありません。
実際に現地に行き、小澤さんに、中はどうなっているかたずねました。ご自身が子どもの頃は、畑や林があり、中に入ることができたそうです。
地域の方が歩いていると、町長から挨拶され、言葉を交わしていました。こうした積み重ねが、良い町を作っていくのだと思います。
小澤町長、貴重な時間をありがとうございました!