観世流 能のふるさと奈良県川西町長を訪問!

昨年夏に奈良県川西町の町長に就任された小澤 晃広さんを訪問し、川西町の教育や文化、政治経済、町長としてのご活動についてお聞きしました。
昨年秋の柏市長選挙についても語り合い、私自身の振り返りにもなりました。

小澤さんとは、一新塾という政策や社会起業の学校のご縁です。
こうして人生をかけて挑戦されているからこそ、言葉一つひとつに力を感じます。

奈良県川西町の結崎は、能楽の観世流発祥の地として知られています。流祖である観阿弥と能を大成した世阿弥父子が、現在の川西町にあった大和猿楽四座のひとつ「結崎座」を拠にして興しました。

小澤さんは能の勉強もされており、ともに結崎観世会のお稽古を見学させて頂こうとしましたが、その日はたまたまお休みでした。
結崎駅も新しくなり、これから楽しみです。

もう一つ、気になっていたのが島の山古墳です。
奈良の有名な古墳ではないので、なかなか訪れる機会がありません。
実際に現地に行き、小澤さんに、中はどうなっているかたずねました。ご自身が子どもの頃は、畑や林があり、中に入ることができたそうです。

地域の方が歩いていると、町長から挨拶され、言葉を交わしていました。こうした積み重ねが、良い町を作っていくのだと思います。

小澤町長、貴重な時間をありがとうございました!

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)