【柏市】 亡くなった妻ではなく生存中の夫の住民票を誤って“消除”

柏市からの公表が見当たらず、時期が経ってしまうとネット記事も消えてしまうおそれもあるので、チバテレ+プラスの記事を共有いたします。

戸籍は、この行政の根幹とも言える部分です。
マイナンバー登録が伸び悩むのも、戸籍事務やシステムへの信用できないところがあるからだという指摘もあります。
このような事件が起こると、行政そのものへの信頼に関わるものです。

千葉県柏市 亡くなった妻ではなく生存中の夫の住民票を誤って“消除”(2022年5月30日放送)

https://youtu.be/W2ScItQtwrQ

千葉県柏市は5月30日、受理した死亡届に伴う住民票の手続きで、誤って生存している男性の住民票を消してなくしてしまいました。
そのことを男性に知らせずに、男性は年金を従来の支払日に受け取れなくなっているということです。

柏市によりますと、男性は4月28日、亡くなった妻の死亡届を市の出張所に提出し、男性職員(60代)が妻の住民票を“消除”する際、誤って男性の住民票を消してなくしてしまいました。

職員のパソコン操作ミスが要因で、男性が後日、別の行政手続きで市の出先機関を訪れ、男性の住民票がなくなっていることが判明しました。

https://nordot.app/903972527018754048?c=428427385053398113

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)