電話やテレビ会議、メールやSNSでの相談など、嵐のような状況です。
家に一緒にいながら遊ぶことができず、5歳の子どもとしたら面白くないことでしょう。
昨夜、息子の目を見て話ました。
「今、世の中が大変なことになっている。
仕事がなくなった人もいる。
お金がなくなったら、家に住めなくなるし、ご飯も食べられなくなる。
困っている人から相談してもらっている。
明日に答えたら間に合わないかもしれない。
病気のこと、虐待のこと、ふだんから弱い立場に置かれている人たちとのこと、他にも大変な人たちからも相談がある。
お父さんが一生懸命やっても全ての人は助からないかもしれない。でも、お父さんが一生懸命やらなければ助からない人もいると思う。
今、とことん仕事しないといけない時期なんだよ」
この話をしたら、珍しく、おとなしく寝てしまいました。
小さい子どもに悪いことしたなとも思いましたが、「忙しいから遊べない」だけでは誠実でない気がして。
いつか新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態を振り返ることができるようになった時、再び話したいです。
子どもたちに我慢させているのに、私自身、いい仕事をしないと申し訳がつきません。
社会のためになるよう、全力を尽くします。