対話の文化を培う

今夜は、柏まちなかカレッジの魁!歴史塾36回目。テーマは、芳野金陵先生について。

柏まちなかカレッジは、まちに対話の文化を根付かせようと活動して7年目。
ネットや郊外のショッピングセンターで買い物ができる今日に、まちが持つ魅力や意義を再確認するようになりました。
人と出会う。話す。飲み食いする。悩み事を相談する。
買い物するだけでなく、まちに足を運ぶからこその楽しみがあります。

柏まちなかカレッジは、まちを教室に、まちの人たちにが誰でも先生で生徒になり、対話し、地域の課題解決に取り組んだり、地域の良さを再発見したりする学びの場です。

対話は、いつでも、どこでも、誰とでも行えるように見えますが、案外、難しいものです。

柏まちなかカレッジでは、意識的に、対話の場をまちに整え、まちの魅力を引き出したいと活動してきました。

今日、芳野金陵先生をテーマに話し合いながら、参加者皆さんの思いなどが湧き出てきて、そして、これからにつながっていくような様を見て、嬉しかったです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)