2020年は、柏市鷲野谷が生んだ近代日本を代表とする宗教思想家である山崎弁栄上人没後百年の年です。
没後百年を顕彰する特別企画を、議会(2017年3月、2018年9月)で提案してきました。
今年2/28-6/21、山崎弁栄上人没後百年顕彰事業企画展「弁栄展-柏が生んだ聖(ひじり)」が、柏市郷土資料展示室で開かれます。
このような形で実現して頂き、ありがたく思います。
弁栄上人は、少しでも多くの人に仏教を伝えていきたいと、小さな米粒に南無阿弥陀仏の六文字が書かれた「米粒名号」を配ったり、当時珍しかったアコーディオンを使った布教も行っていた。子どもたちも集まり、仏教を伝えていったそうです。
できれば、郷土資料室での企画展だけでなく、その成果を市内のゆかりのある、たとえば鷲野谷住宅などでも展示したり、説明版を設置したり、弁栄上人とゆかりのある全国各地の都市にも呼びかけて、顕彰していくことができればと思います。
柏市鷲野谷が生んだ大正の法然、山崎弁栄上人没後百年を記念して