東日本大震災から14年。
県内でも津波、液状化、様々な被害がありました。被害にあわれた方々、そして被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
あの時、私は入院中で、今、三井ガーデンホテルのあたりに避難しました。ご高齢の方や障がいのある方の避難についても、身をもって経験しました。
この時の経験で、駅前の広場など、災害時に避難できる空地の意義は大きいと考えるようになりました。

先日、千葉県議会では、フェーズフリー決議案が可決されました。
フェーズフリーとは、日常と非常時のフェーズ(社会の状態)の垣根をなくし、日ごろから非常時を想定し、備えるべきだという考えです。

先日、道の駅しょうなんにて、みなつなフェスにも参加しました。3/11に近い日曜に、開催される防災イベントです。

キッチンカーは、非常時には、炊き出しなどでも活躍されます。



私は、普段から非常時を想定したコートやリュック(中には充電器や防災グッズ)で議会に通勤していいます。
「登山みたいなカッコだな」と先輩議員から言われますが、フェーズフリーの考えを実践しているのです。

東日本大震災のとき、都内から歩いて帰った経験から、
通勤は運動靴にしているという人の話も聞きます。

フェーズフリーとは、武道にも通じる心構えでもあると考えます。