毎月最終木曜日の夜は、柏まちづくり倶楽部を開催しています。
柏市議会の報告と意見交換、参加者がアイデアや疑問を持ち寄り、柏市や社会のこれからについて話し合う対話の場です。
議員になってから、ほぼ毎月開催しています。
「もっと、こうしたら社会は良くなる」といった考えをお持ちの方、地域に根付いた政策を考えたい方、政治を真剣に語り合いたいなど、参加者の方々から頂いたご意見やアイデアを、議会に活かしてきました。
私一人の研究や興味関心には限りがあります。一人ひとりの力を合わせれば、大きな可能性となり、力となります。
参加者それぞれが持つ専門分野や関心を持ち寄り、話し合うことで、私の議員としての幅も広がります。
これまで、柏市民だけでなく、また、投票権のない学生さんも参加してくれました。
いわゆる市政報告会というと、選挙前に、支持者が大勢集まり、政治家の実績や報告を聞くという形のものが多いのではないかと思います。
柏まちづくり倶楽部は、ふだんから毎月、少人数でも参加者が集まり、学び、自由に意見交換し、その意見をもとに、私が議会質問や議員活動に取り入れていきます。
意見した参加者は、自分発のアイデアが議会で話し合われ、その後、どのように実現していくかを見守り、市政に注目するようになっていきます。
柏まちづくり倶楽部では、生きた課題や生活に根ざした意見が交わされていると感じます。
人数の多さではなく、どれだけ市政に生かせるかを重視しています。参加者と共に、柏市を良くしたい。本音の話合いを目指してきました。
民主主義の拠点であり、創造の場であり、ビジネスの場であり、学びの場であり、出会いの場でもあります。
今日は、人数は少なかったですが、とてもクリエイティブな時間でした。
ゴミ政策やエネルギー政策、リサイクルの現状を踏まえた上で、私たちに何ができるのか考えました。
単発のワークショップや組織内での議論と違い、多様な知恵が集まり、それぞれ現実の課題に立ち向かっているからこその対話でした。
【Book Box 構想】も生まれました。
電話ボックスに本棚を入れるというものです。
もし、一緒に取り組みたいという方、ご連絡ください。
柏市の政治やまちづくりにまつわる情報を共有するためのページとして「柏まちづくり倶楽部」を運営していますが、ゆくゆくは、一つのローカル・メディアとして育てていきたいと考えています。