「今谷南子供の遊び場」の存続に関する請願

今議会に提出された「今谷南子供の遊び場」の存続に関する請願について。‬

平成30年2月28日をもって閉鎖予定の「今谷南子供の遊び場」につき、土地買い上げ・借り上げに向けた地権者との交渉含め、市として必要な措置を講ずることにより、同「遊び場」を部分的なりとも存続させてください。 請願44号 http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/222000/p045242.html

地権者の相続により、市に貸すことができなくなり、交渉も行われたが、平行線をたどり、遊び場存続は難しいとのこと。

この遊び場のように、‪柏市が市民から貸借している公園は約30箇所。
相続により、存続できなくなる可能性は常にある。‬

貴重な地域資源でもあった‪中原防災公園の隣接林が、相続で民間にわたり、開発されることになり、議会でも議論された。
その反省を踏まえて、どのような対応がなされたか?

柏市の買取りガイドラインや協定などの提案も、建設経済員会から出た。

公園の適正配置とカシニワ制度など空き地活用についての議論も。

この請願は継続審査となったが、今谷南子供の遊び場については、他の場所を確保できるよう、柏市も協力すると答弁が得られた。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)