【柏市】参議院議員通常選挙開票結果の発表遅延について

参議院議員通常選挙開票結果の発表遅延について、柏市より情報提供がありましたので、共有いたします。
翌7/11(月)の朝、早朝になっても全国比例区の結果が公表されず、電話があったりしたこともあり、気になっていました。
示されている理由については、今後の対策に示されていますが、
公表できない深刻な理由でないことを願うばかりです。

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令和4年7月10日執行の第26回参議院議員通常選挙における柏市開票区において、開票結果の確定が大幅に遅延いたしました。関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます。

概要は以下のとおりです。

1 開票の概況

  • 7月10日(日曜日)

22時15分 千葉県選挙区選挙及び比例代表選挙の投票結果が確定

  • 7月11日(月曜日)

1時30分頃 開票作業が進むうち、投票総数が投票者数よりも大きく上回ることが判明(選挙区で20票、比例で45票)

以下の確認作業を順次開始

  1. 各投票所で選挙人から回収した投票所整理券の枚数確認
  2. 各投票所から返送された未使用の投票用紙の数量確認
  3. 不在者投票、在外投票等のすべての投票用紙を再計数

4時30分 千葉県選挙区で投票数が21枚分不足していたことが判明

4時35分 千葉県選挙区の開票結果確定(持ち帰り票1票)

6時35分 比例代表の投票数が69枚分不足していたことが判明

6時40分 比例の開票結果確定(持ち帰り票24票)

2 理由

  1. 投票所において、選挙人名簿のチェックが適切にされないまま選挙人に投票させてしまったケースが想定される
  2. 開票時における、投票用紙の計数作業での確認不足によるもの

3 今後の対策

  1. 投票所での選挙人の受付時には、確実にチェックを行う
  2. 投票所における、受付~名簿対照~投票用紙交付、といった基本的な業務を確実に行えるよう、マニュアルや研修による従事者教育を行う
  3. 開票時において、投票用紙を計数する際のダブルチェックを徹底する

 

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)