神戸の社会福祉法人プロップ•ステーションにて、竹中ナミさん(ナミねぇ)とお会いすることができました。
約30年前からICTを駆使してChallenged(障がいを持つ人の可能性に着目した米語)の自立と社会参画を支援されています。
今後は、ドローンに着目されています。
時代の先を読み、Challengedの活躍の場を切り拓かれています。
ドローンで素晴らしい映像を撮影するChallenged のお話をお聞きしました。
ドローンを足で操縦していること。
しかも、まだ高校に入学したばかり。
これから高校の仲間を集め、ドローン撮影するそうです。
「かわいそう」な存在ではなく、ドローンの先生として個性を発揮していくのは楽しみです。
すべての人が「持てる力を発揮し、支え合うという誇り」を持って生きられる「ユニバーサル社会(共生・共助社会)」の実現をめざすプロップ•ステーションの理念を体現されています。
ナミねぇは、エネルギーにあふれ、真っ直ぐに生きているのだと思います。
コンピュータの黎明期からご活動されていますが、ご自身はICTの技術があるわけではないとのこと。
それでも情熱が人を巻き込み、素晴らしい仲間が集まり、応援者が増え、社会を変えてこられました。
目の前のお子さんに向き合い、なんとかしたいという思いで、法律や制度に働きかけたり、企業と仕事を生み出してこられたりされたこと。
就労支援の事業を成り立たせるということではなく、社会全体を変えていきたいと活動されていること。
本当に勉強になりました。
政治家として頑張るよう、激励していただきました。すごいパワーです。
ご縁に感謝しています。
山下 武志、Hiro Kitabayashi、他74人