神戸モトマチ大学が、第5回コミュニティカレッジバックステージの流れで、尼崎まちじゅう学祭2019にて出張講座を開催され、尼崎の社会福祉法人あまーちさんのお話をお聞きしました。
社会福祉法人あまーちは、兵庫県尼崎市及びその近隣都市において、どんな障害があっても地域の中で自分らしく生活していける場をつくることを目的としています。
生活介護事業所の「あまーち」には、遠方から通う人も多くいらっしゃいます。
その理由に、「働く、学ぶ、楽しむ、普通の暮らしをしたい」というニーズがあると、施設長はお話しされていました。
障がいのある人も、職員も、小さなお子さんも、ボランティアの人も、誰もが主体的に学び続けられることを望んでいます。
神戸モトマチ大学はじめ主体的に学び続けるためのコミュニティを運営している私たちにとって、生活介護事業所の「あまーち」さんのお話は大変貴重なものでした。
障がいのある人たちが、駅のバリアフリー化を主張し、エレベーターが設置されると、高齢者やベビーカーを押す親など、みんなが活用してます。
酔ってしまった時や混雑している時には、ホームドアがあると安心です。
障がいのある人たちに関心を持つことが、社会全体を良くすることにもつながっていきます。
重度の障がいのある人が通う事業所は、一つの組織だけで運営していくことは厳しいのが現実。もっと連帯していくことだけでなく、公的な機関による運営も必要になっています。
社会福祉法人あまーちは、兵庫県尼崎市及びその近隣都市において、どんな障害があっても地域の中で自分らしく生活していける場をつくることを目的としています。