プラスチック袋の有料化、今こそ考えよう

2020年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。

この機会について、プラスチックについて考えてみたいと思います。
先日、最近出版された『つかう?やめる?かんがえよう プラスチック』を子どもたちと読みました。

『つかう?やめる?かんがえよう プラスチック』を読んで

プラスチックの使用後の廃棄方法、リサイクル方法とその問題点、海に流れだしたプラスチックごみが生物にあたえる深刻な影響などが描かれています。

柏市では、平成7年度からごみ減量化対策の一環として、プラスチック製容器包装の分別と収集を進めてきました。柏市で出たゴミを柏市で再生するという「循環型社会」構築に向けて取り組んでいます。

家庭から出るごみの6割(容積比)を占める容器包装廃棄物を資源として有効利用することにより、ごみの減量化を図るため容器包装リサイクル法という法律があります。

すべての人々がそれぞれの立場でリサイクルの役割を担うということがこの法律の基本理念であり、消費者は分別排出、市町村は分別収集、事業者は再商品化を行うことが役割となっています。

柏市のプラスチック製容器包装ゴミの収集から選別、圧縮、梱包、保管、加工という資源化の流れをたどる視察しました。
プラスチック製容器包装の資源化事業を視察したブログです。

プラスチックゴミの行方-循環型社会の構築に向けて

私たちのライフスタイルを見直すきっかけとしたいと思います。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)