2020年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。
この機会について、プラスチックについて考えてみたいと思います。
先日、最近出版された『つかう?やめる?かんがえよう プラスチック』を子どもたちと読みました。
プラスチックの使用後の廃棄方法、リサイクル方法とその問題点、海に流れだしたプラスチックごみが生物にあたえる深刻な影響などが描かれています。
柏市では、平成7年度からごみ減量化対策の一環として、プラスチック製容器包装の分別と収集を進めてきました。柏市で出たゴミを柏市で再生するという「循環型社会」構築に向けて取り組んでいます。
家庭から出るごみの6割(容積比)を占める容器包装廃棄物を資源として有効利用することにより、ごみの減量化を図るため容器包装リサイクル法という法律があります。
すべての人々がそれぞれの立場でリサイクルの役割を担うということがこの法律の基本理念であり、消費者は分別排出、市町村は分別収集、事業者は再商品化を行うことが役割となっています。
柏市のプラスチック製容器包装ゴミの収集から選別、圧縮、梱包、保管、加工という資源化の流れをたどる視察しました。
プラスチック製容器包装の資源化事業を視察したブログです。
私たちのライフスタイルを見直すきっかけとしたいと思います。