平成28年第61回 柏市消防出初式を見学させて頂きました。
「助け合い、皆で守ろう、愛する柏」をモットーに消防団員、消防職員が、私たちの命と財産を守るべく、日々、活動されています。
消防職員とともに、地域の消防団員の力で柏市の消防は支えられています。特に、災害時には、身近な消防団員の役割が大いに期待されるものです。
出初式の歴史は、明暦の大火翌年の万治元年(1658年)に幕府直轄の新たな消防組織として定火消が制度化され、万治2年(1659年)1月4日、上野東照宮で定火消によって行われた出初がはじまりと伝えられています。
明暦の大火後の復興作業に苦しんでいた江戸の住人に、大きな希望と信頼を与えたとのことです。
さて、柏市の平成27年火災総数は102件で、前年より5件増加。平均すると約3.6日に1件の割合で火災が発生したことになります。
救急出場件数は、18014件で、前年より736件の増加。救急搬送人員は16818人で、前年より630人の増加。平均26年の救急出場件数を1日平均にすると49.3件、29.2分に1件の割合で出場したことになります。