小暮 慶次さんは昨年11月に、富山型デイサービスで有名な「このゆびとーまれ」を視察し、地域共生ホーム全国セミナーにも参加されました。今日、小暮さんの報告会に参加しました。
富山型デイサービスとは、高齢者や障害のある方、子どもに対して同じ施設内で福祉サービスの提供を行う地域共生型の施設です。
高齢者と子どもの異世代交流により、互いに心身両面に良い影響を与える効果も期待されます。利用者にとっては、居住地の近くでサービスを利用できることもメリットになります。地域コミュニティを築くことにもつながります。
多様性、障がい者の働く場、日本にみられる社会的孤立、介護制度のあり方など、様々なことを考えさせられ、話し合うことができました。
小暮さんとは、昨年の夏に、地域が支える福祉の先進事例である東広島のC-COREを視察しました。
http://communitysystem.web.fc2.com/works/work1/work1-1.html
より良い社会になるよう、これからもともに学び合いたいです。小暮さんの発表のテーマは「自分事の福祉を考え、未来に一歩を踏み出すために」とありました。まさに、今、大切なことだと思います。