先週、柏まちなかカレッジで、岩城理江子さんをお招きし、カミーノ・デ・サンティアゴ(Camino de Santiago)と呼ばれる巡礼の道を約40日かけて歩いてこられたお話をお聞きしました。
日本でいうところの四国お遍路やお伊勢参りといったところでしょうか。この地域では、東葛印旛送り大師巡拝がありますね。
私は、中学生時代にパウロ・コエーリョの『星の巡礼』などの小説を読んだこともあり、憧れの旅でした。
熊野古道を少し歩いたりしたことはありますが、本格的なものではありませんでした。
直接、岩城さんからお話をお聴きしたところ、カミーノにまつわる知識や情報を越えた、歩いた人にしか語ることのできない内容でした。
私だけでお聴きするのはもったいないもので、ぜひ柏まちなかカレッジでもお話しいただだきたいとお願いして、実現しました。
「荷物と我慢とプライドは不要」
「荷物が多いと身動きが取れない」
「無い中で考える」
「完成させなければという思い込み」
「心配は、その人の力を弱くする」
「良かれと思ってやることは、たいてい良くない」
「行き当たりばったり」
など、人生を考えるための言葉にあふれていました。
自分の人生、自分の思うように生きたいと思いました。
アコーディオンをお持ちいただいたのに、演奏なしでお話しをしてくだいました。岩城さんのお人柄があふれ出る素敵な時間でした。
岩城さん、本当にありがとうございました。
教室は、南欧創作キッチンのPee Ka Booさんに会場をお貸しいただき、お世話になりました。
約800kmの道のりは、東京ー広島くらいの距離とのこと。
息子が小学生くらいになったら、広島まで一緒に歩いてみたいなぁとも思いました。
※岩城さんが、Kストリームの「大瀬ゆうこのおいしいサロン」でもカミーノのお話をされています。