柏まちなかカレッジの魁!!!歴史塾を開催し、51回目となる今夜、これからの歴史塾について語り合いました。
正直なところ、50回で終わろうと考えていました。それでも、50回目に初めてのフィールドワークに出かけ、みなさんが本当にイキイキとされ、この歴史塾が生き甲斐という方のお話などもお聴きしていて、迷っていました。
今日、Yol cafe FROSCHに着き、始まる前に塾生の曾祖父やご親戚のお話をお聴きし、そのお話をもっと調べて、何かしらの記録に残し、後世に伝えるべきではないかと、強く思いました。
一番、詳しく知っておられるご親戚が、今年お亡くなりになられたということもお聴きしました。
身近な人たちにも、重要な歴史があり、それが日に日に消えていってしまっています。私は喫緊の課題だと思います。
私の祖父も昨年、亡くなりました。シベリアの話など、もっと聴いておくべきだったと悔やまれます。
昨年、『五色の虹』という満州建国大学卒業生についてのルポも読み、この作品がなければ埋もれてしまっただろう歴史を知りました。
もう柏まちなかカレッジの魁!歴史塾は閉講しようとも思っていましたが、まだまだ必要があるようです。
塾生それぞれご親戚などの話を聴くことを宿題としました。
語りたくない内容やプライバシーの問題もありますので、調べて自分の胸の内にしまっておくだけでもいいと思います。
また、歴史を語り合える場も、何かしらの意義があるんだと、塾生の皆さんから教えてもらいました。
今日だけでも、山本五十六、二宮尊徳、人口学、人工知能、生命観、軍歴証明書、姓、フィールドワーク、ボランティアガイド、千利休、三菱、三井、海軍など、様々な話題など、過去のテーマを振り返りながら、話し合うことができました。
今後の歴史塾について、いろんなアイデアも頂きましたので、リニューアルしていきます。
いったんリニューアル改修のための閉講とし、忘年会あたりに再開できればと予定しています。
9月〜11月くらいはお休みすることになりますが、引き続き、温かくお見守り頂ければ、有難いです。
より充実した歴史塾に立て直して、戻ってまいります。