せっかくなので台北市の普通の公共図書館にも行ってみようと調べたら、すごい図書館を発見。
北投という温泉のまちに、エコ建築の図書館が、もはや観光名所のように注目されている。
淡水線の北投駅で乗り換え、新北投駅下車。
駅を降りると、すぐに公園があり、その公園を歩くと、その図書館が現れる。
図書館の前を流れる川は温泉。地熱発電もできそうだ。
雨水利用、窓を広くとった採光。
バルコニーを作ることで、庇ができ、直射日光が窓ガラスに当たらず、光熱費を抑えられる。
地下が子ども図書館、一階にレファランスや雑誌コーナーと一般書、二階にも本が並ぶ。
マンガも含む日本の本も多い。
子どもの算数教育の本など興味を持ったので見たら、安野光雅さんの本もそろっていた。
歴史教育の本も確認。
個人的な興味として、武術のコーナーをチェック。やはり太極拳の本も多い。もっと専門的な本も読みたかったが、一般書しか見つからなかった。
台湾の電車内などではしゃべり声が大きい気がするので、図書館も騒がしいかと予想していたら、この図書館では静粛にするよう貼り紙があり、来館者は黙って本を読んでいた。
一階
二階