生誕130年記念 髙島野十郎展-彼が見つめた万物の魂

髙島野十郎展を観てまいりました。
生誕130年記念にあたり企画され、全国5カ所を巡回します。

生誕130年記念 高島野十郎展ー柏市増尾の地に移り住み、柏の田園風景をこよなく愛した孤高の画家

晩年、柏市増尾に移り住み、作画に打ち込んだ晴耕雨描(読)の生活を「パラダイス」と表現しています。
柏の自然とひとが、野十郎の画業を完成させたというコメントを嬉しく拝読しました。
柏の魅力を引き出していくために、髙島野十郎さんの作品や言葉を研究していくことは、意義あることと思います。

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髙島野十郎については、10年ほど前に地元議員から存在はお聞きし、その後も、個人が所蔵されている作品や画集を見せて頂いたりしたことはありましたが、こうして初期から晩年までの作品約70点を見ることができ、その魅力を実感することができました。

孤高の画家 高島野十郎と増尾(柏市)

蝋燭や月は有名ですが、その他にも、ヨーロッパ滞在時の「梨の花」や「パリ郊外」、戦前期の「山の秋」や「春雨」「からすうり」、戦後期の「境内のさくら」や「ひまわり」など、あげればきりがないはど素敵な作品な見とれます。
グッズコーナーもあり、「ひまわり」や「境内のさくら」のメモ帳と「からすうり」のポストカードを購入しました。
もちろん企画展の図録も購入し、熟読しています。

 

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)