教育のプラットホーム作りを目指したEdcampに参加

柏日体高校で開催されたEd Camp Kashiwaに参加しました。
教員や教育関係者が、授業やカリキュラムではなく、「教育のこれから」を語り合う場を作っていきたいという思いから企画されています。

Edcampは、2010年にフィラデルフィアで第1回が行われて以来、80以上の国と地域に拡大し、10万人以上の教育関係者が参加してきた学び合いの場です。

Edcampの特徴は、以下のような点です。
・参加費は無料(交通費は含まれない)
・誰にでも参加の機会が開かれている
・いくつものセッションを同時に開催
・セッションのテーマは当日参加者によって決められる。
・参加者は自分の興味のあるセッションに参加
・セッションは、提案者がファシリテーターとなり参加者全員が主体的に話し合いに参加

Edcamp Kashiwaとは、公立・私立学校の関係者、教育に関心のある多業種・他業界の参加者が新しい教育実践について討論し、アイディアや知識を共有する場です。
アイディアを共有し議論できる場を提供し、新しい教育を生み出すことに繋げていくことを目指す集まりでした。

教員を取り巻く環境は、社会の流れとともにますます変化しています。大学入試、働き方など様々な観点で大きな変革が迫られています。

公立・私立の小中高の教員、PTA役員、塾の先生、大学生など、様々な方が参加されていました。
私立の高校教員とも話し合い、久々に教員だったころのことも思い出したりしました。そして、現場で頑張ている先生方を支えられるよう、私は議員として使命を果たしていきたいと身の引き締まる思いでした。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)