T-KIDSシェアスクール「サマーフリーパス2018」にて、子どもたちと活動した「柏まちなかカレッジ」も、3回目。昨日で最終回でした。
子どもたちが企画した授業が開かれました。
そのタイトルは•••
「死んだ人を生き返らせる方法は?」
2人が発表しました。
1人目はプラナリアの特性を研究。
人間の医療に活かし、不老不死を実現できるのではないか。脳の記憶も再生できる。クローンや不老不死などの是非について、生命倫理の問題提起もされました。
2人目は、ミシシッピアカミミガメ。
亀は万年というので、長生きの話かと思いきや、20-30年の寿命とのこと。
外来生物の課題などの指摘。
その後、動物の寿命などを紹介。シーラカンスについても言及。
最後に、トカゲの尻尾の再生と再生医療の可能性に触れました。
小学一年生ながら、素晴らしいプレゼンテーションでした。
本当なら、もう一人、「ベニクラゲ」の発表がありましたが、お休みでした。
初日のアイデアに、「コックリさん」の研究など、夏休みらしい怪談やオバケのテーマがあがっていました。
そこから、死者のよみがえり、不老不死、そして医療、生命倫理 へとつながっていくことに驚いています。
「2日くらいの準備だからと、あまり期待していなかったが、本格的で驚いた」、
「自分たちで企画し、準備し、発表する機会は貴重だった」、
「地域に沢山の学びの場があるのに、なかなか知らないことが多い」など、
聴きに来られた保護者の方の感想です。
しっかりした司会進行、聴いてもらいやすい会場設営、事前の広報など、世の中で開催されているのと同じような準備•運営ができていました。
子どもたちから提案されたもので、まだまだ実現していない素晴らしいアイデアもあります。
どこかで取り組んでみたいとも思っています。
私自身、素晴らしい経験をさせていただきました。