学校の外から先生を招き、学校教育を充実させる

柏市立十余二(とよふた)小学校で、PTA主催の「おとなのためのサイエンスカフェ•ホントはとっても身近な宇宙」を見学させてもらいました。

講師は、柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KESL)の羽村太雅さん。東大大学院生の時から、子どもに最先端の科学に触れてもらう機会を作ってこられ、今では国立天文台にお勤めです。

講師の羽村さん
講師の羽村さん

今日は、PTAのお母様方や理科支援員の先生向けに、国立天文台の四次元デジタル宇宙プロジェクトのソフトウェアであるMitakaを使いながら、地球から宇宙のお話をお聴きしました。

また、理科の修学旅行や教員研修のご提案や街まるごと博物館Exedraの話など、理科教育や地域での学びについて、沢山のヒントをいただきました。

十余二小前で羽村さんと
十余二小前で羽村さんと

自分の子どもが、もう少し大きくなったら参加させたいです。

柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KSEL)とは、”科学コミュニケーション活動を通じた地域交流の活性化”をテーマに、東京大学柏キャンパスのある、千葉県柏市柏の葉地区を中心に 2010年6月から活動する科学コミュニケーション団体です。
http://udcx.k.u-tokyo.ac.jp/KSEL/index.html

※Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。 地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)