柏駅前に、科学館『Exedra(えくせどら)』がオープンします。
空きアパートを、DIYで改修された手作りの科学館です。
一階の2部屋が科学館、1部屋が実験室•講義室です。
よくありそうな空きアパートが、こんな夢と希望あふれる文化施設に生まれ変わりました。
この科学館を立ち上げた 羽村 太雅さんは、東大の大学院生だった2010年6月から柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(以下KSEL)の活動を続けられています。
まち全体を科学館に見立て、専門的な知識を持つ大学院生と地域の市民との学び合いをプロデュースされてきました。
私たちの柏まちなかカレッジの活動とも通じるものがあり、励まし合って活動してきました。
この科学館構想は2年くらい前からスタートし、1/14まもなくオープンする予定です。
※1年ちょっと前に、改修中の科学館を訪れた時の様子です。手作りで、よくここまで完成されました。
柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KSEL)の科学館
これまで何かしらの形で、この科学館の立ち上げに関わってこられた方々は、のべ200人ほどとお聞きしています。
羽村さんはじめ、関係者の皆様に敬意を表します。
その科学館を、事前に内覧させて頂きました。
子どもたちの研究が展示されています。
子どもの発表会という印象ではなく、しっかりした内容です。
むしろ、小難しい専門知識ではなく、素朴な疑問を深められていて、一般市民にとって科学を親しみやすく感じられます。
子どもたちの活動が、社会に影響を与えています。
科学への親しみや興味を引き出すだけでなく、これから子どもたちが発見や開発していくことを期待しています。